文学フリマ東京(2022/11/20)出店情報

文学フリマ東京に出店します

11月20日に行われる文学フリマ東京に、短詩集団「砕氷船」としてブースをとりました。「砕氷船」は俳人・斉藤志歩、柳人・暮田真名、歌人・榊原紘のグループです!

文学フリマ東京の会場の最寄り駅は流通センターで、入場無料です。

第二展示場 く-11にてお待ちしています! Webカタログはこちらです。次の項でも詳細を記載します。

販売するもの

作者:榊原

  • 第一歌集『悪友』1800円(会場価格)数冊のみ。版元の通販はこちら

  • 個人誌『それは、とても広いテーブル』500円(会場価格)2022年1月発行

  • 連作カード「雪原を征く」200円 活版印刷。今年いっぱいで販売終了

  • 第二歌集『セーブデータ』1000円 1部のみ

『セーブデータ』に関しては、幾つか注意点があります。販売していたものとは異なる試し刷りの段階のもので、違いというと表紙の絵のサイズがやや大きいことが挙げられます。また、インクの擦れが少しあります。上記のことから、実際にお手にとってご確認の上でご購入いただきたいので、通販では販売できません。一般会場前にご購入に関するやり取りはできません。内容は(少し変更はありますが)次の歌集にそのまま入るものです。ご了承ください。スペースの関係で机上には出しませんのでお声掛けください。

また、この日のために友人と新しくサインを考えました。サインはとりあえず「要る」ものと考えると心が楽になりました。「オオカミ」と「メガネ」の2種類がございますので、ご入用の方は選択してください。よろしくお願いします。

『セーブデータ』以外は匿名通販を受付中です。よろしくお願いします。

作者:斉藤

  • 第一句集『水と茶』1800円(会場価格)特典のシール付きで文フリ先行発売! 版元の通販はこちら

作者:暮田

  • 句集『ふりょの星』1700円(会場価格)版元の通販はこちら

  • 第一句集『補遺』(私家版)1000円。改訂版(白色)

  • 第二句集『ぺら』(私家版、ポスター)1000円

  • 当たり(大橋なぎ咲、暮田真名)『当たり』1000円。大橋なぎ咲、暮田真名による短歌と川柳と企画のユニット「当たり」が出したネットプリントのvol.1~10のまとめ本

作者:全員

斉藤志歩さんの『水と茶』刊行を記念して、「砕氷船 特別号」(斉藤さんおめでとう号)ができました! 榊原は短歌、暮田さんは川柳、斉藤さんは俳句をそれぞれ7首(句)作ったもので、フリーペーパーとして机上に置く予定です。これだけを求めに来ていただくのも歓迎いたします! 文フリ後にネットプリントで配信予定です。遠方の方はお待ちください。

寄稿などの他ブース情報

榊原が寄稿・協力したものをまとめておきます。

むじなさん

俳誌「むじな」2022年号の特集は「東北の先人の俳句を読もう」と斉藤さんの句集『水と茶』です。斉藤さんに関する特集で人物紹介-「私は斉藤、俳句をやっています」を寄稿しました。はっきりいって名文です。むじなは今号より1000円とのことですが、会場価格800円でお買い求めいただけます。

第二展示場のき-21にて販売予定です!

つくば現代短歌会さん

つくば現代短歌会の機関誌「つくば集」2号に、評論「短歌という器、俳句という器」・短歌5首連作・俳句5句連作を寄稿しました。評論は、小澤實「俳句は謙虚な詩である ーー俳句個性考」、小津夜景『いつかたこぶねになる日』、牛尾今日子「演出家の顔」、川村秀憲・大塚凱『AI研究者と俳人』などを引用し、短歌と俳句のメンタリティの違いについて自分なりにまとめたものです。

こちらのツイートのツリーで会員の方々の作品を少し読むことができます。

第二展示場のき-54にて販売予定です!

暁光堂さん

少しお手伝いさせていただいた『島津亮俳句全集』・『下村槐太俳句全集』(どちらも税込3300円)が先行販売されます! 12月発売よりぜひ一足早く、この2冊を手に入れてください。このシリーズは同じデザインでカラーも秀逸です。公式サイトでも既刊をご覧いただけます。

第二展示場のく-19・20にて販売予定です!

当日

当日はシフト制で、榊原がブースにいないこともありますが、何かあればご連絡ください。

また、初めて文フリに参加される予定の方は、混雑が予想されるのでご注意ください。近くに飲食店がたくさんあるわけではないため、そのあたりもご確認ください。万札ではなく1000円札や小銭でのお支払いをしていただけると出店者側は助かります!

では、皆さま当日はよろしくお願いします!