7月に告知が出た総合誌への寄稿まとめ

こんにちは。ありがたいことに総合誌への寄稿が3つ重なりました。news欄に書かせていただきましたが、ここでも改めてまとめておこうと思います。依頼をいただいた順に並んでいます。

『現代短歌』9月号(7/16発売)

特集「Anthology of 55 Tanka Poets born after 1990」に、自選10首・影響を受けた1首、それについての200字エッセイを寄せました。

自選10首では好きな歌というよりはやりたいことができた歌を選びました。影響を受けた1首については、仲間内でも話したことが全くといっていいほどなかったと思います。確認してみてください。読み応えのある特集だと思います。

(18日現在、見本誌が届いておりませんので内容はまだ確認できていません。オンラインショップはこちら

『歌壇』8月号(7/14発売)

新作12首連作「目の敵」を寄せました。ちょうど新しい連作ができていたのでお待たせせずに済んでよかったです。連作歌会があって普段読んでもらえることの少ないメンバーに目を通していただけたのは幸運でした。自分としてもかなり好きな連作になったと思います(自分で作っていて嫌いな連作というのは存在しないとは思いますが……)。こちらから。

『短歌研究』8月号(水原紫苑責任編集号)(7/22発売)

新作10首連作「Geschichte」を寄せました。前述の「目の敵」を作ってから心境の変化があったので、そこから新しい連作を作るのは非常に困難で、締切には間に合いましたが自分としてはかなりギリギリでした。詞書はほとんど使わずに歌を作ってきましたが、今回の10首のうち2首に採用しています。ちょっとずつ新しく、変化していく機会をいただけたと思っています。他にも素晴らしい企画が詰まった挑戦的な一冊です。参加させていただき、ありがとうございました。サイトはこちらです。Amazonでは目次が公開されています。